2005年 08月 27日
母のジュエリー。
といってもそんな大したものではなく、石やデザインを選んで、「こういう風に作ってください」とお願いするだけなのだが。
私たちがジュエリーをつける年頃、だいたい大学生になったくらいから、自分がデザインしては私たち娘にくれるようになった。今でも日本に帰省すると、昔作ったものや、もう自分がつけなくなったものを出してきて、「持っていく?」と聞いてくる。
上の写真はそうやって母からもらったいくつかのジュエリー。
ピアスは母と妹でデザインしたみたい(だからちょっと他のふたつに比べるとカジュアル(笑))。二人の娘にひとつずつプレゼントしてくれた。誕生石であるオパールとダイヤでパイナップルみたいな形に仕上がっている。
金のペンダントトップは大学生の頃に、私と妹にくれたもの。オシャレにうるさい妹の趣味に合わなかったのかもう覚えていないけれど、私の手元にある。いつもつける指輪がプラチナなので、金はちょっと色が合わないのだが、時々つけている。
銀とルビーのペンダントトップは、母がつけなくなったから、とくれたもの。母のつけるジュエリーはどれもゴージャスおばさま用で(笑・本人は飾らないふつーな感じなんだけど)、アメリカンカジュアルに浸かりつつある私にはちょっと似合わないのよねぇ。
引越しで荷物の整理をしていて、ジュエリーをまとめてみたらこうやって母からもらったものが多いのに気づく。他にも真珠や、銀のネックレス、ルビーのピアスと指輪のセットなどなど。ちょっとデザインの趣味は違えど、やっぱりこうやって娘の事を思ってくれるプレゼントは嬉しい。今日もその中からひとつつけて、母を思い出している。
by eugeen
| 2005-08-27 05:08
| Friends & Families