2006年 03月 08日
牧師先生。
今日は、夫の恩師でもある、ハワイの日系人向けの教会で牧師をしていらっしゃる先生にお会いしてきた。ディナーは、先生の希望でガーデナの「千成寿司」(美味しかった)。
神学校に通っている時から日本で牧会に携わっていた先生は、何も無いさら地に一から教会を建てた開拓伝道&パイオニア精神満載の方である。といっても教会の建物を1人で大工さんのように建てたのではなく(笑)、その土地(国有地)を借りるために国と交渉し、地域の教育委員会を味方につけ、コミュニティ活動を通してコネクションをつくり資金を集めて、晴れて教会が出来上がったという、本当に信仰無しには語れない長い険しいプロセスを全て1人でやってのけた御方なのである。
何も無い所からモノを作るのは大変な作業だったはず。それでもあちこちで開拓伝道に励み、教会を作り上げ成長させていく事に労力を惜しまなかった。それはアメリカに移住されてからも同じ。私達の教会をはじめたのも、この牧師先生。なんと28年前の出来事。もう老年に入って病気に苦しみながらも、今はハワイの教会を建て直し中。剣道や詩吟も堪能で、伝道に大いに役に立っているよう。考古学も勉強されていて、今回はサンディエゴで日本人・日系人のルーツについての講演を行うとか。
沢山の困難に合いながら(実際、信徒の反乱で教会の牧師職を辞任したり)、経済的な理由から牧師をやめていく人が多い中で(Real Estateや保険のビジネスに行く人が多いとか)、牧師一本で40年以上も頑張っている先生を見ると、信仰を持つ人の無限の可能性を感じずにはいられない。先生が「優秀な」牧師だったというのもあるんだろうな。向き不向きもあるのだろうか。いやいや、信仰の強さでしょう、決め手になるのは。
夫にとっては唯一日本語伝道の難しさを分かり合える先生。心強いだろうな、こうして時々会えたら。
「どうしたらもっと沢山の人にキリストについて知ってもらえるか、自分で何ができるか、いつも考えているんです」という言葉に唸らされる。何のとりえもない私はどうやったらキリストの種をまくことができるだろう、もっと頑張らなくちゃ、と考えた夜でした。
おまけ:牧師さんて皆とっても声が通る&歌がうまいのは(といっても4人ですけど、私が知っているのは)、もともと生まれ持ったものなのか、それとも長年の牧会で歌ってしゃべってそうなっていくのか??
神学校に通っている時から日本で牧会に携わっていた先生は、何も無いさら地に一から教会を建てた開拓伝道&パイオニア精神満載の方である。といっても教会の建物を1人で大工さんのように建てたのではなく(笑)、その土地(国有地)を借りるために国と交渉し、地域の教育委員会を味方につけ、コミュニティ活動を通してコネクションをつくり資金を集めて、晴れて教会が出来上がったという、本当に信仰無しには語れない長い険しいプロセスを全て1人でやってのけた御方なのである。
何も無い所からモノを作るのは大変な作業だったはず。それでもあちこちで開拓伝道に励み、教会を作り上げ成長させていく事に労力を惜しまなかった。それはアメリカに移住されてからも同じ。私達の教会をはじめたのも、この牧師先生。なんと28年前の出来事。もう老年に入って病気に苦しみながらも、今はハワイの教会を建て直し中。剣道や詩吟も堪能で、伝道に大いに役に立っているよう。考古学も勉強されていて、今回はサンディエゴで日本人・日系人のルーツについての講演を行うとか。
沢山の困難に合いながら(実際、信徒の反乱で教会の牧師職を辞任したり)、経済的な理由から牧師をやめていく人が多い中で(Real Estateや保険のビジネスに行く人が多いとか)、牧師一本で40年以上も頑張っている先生を見ると、信仰を持つ人の無限の可能性を感じずにはいられない。先生が「優秀な」牧師だったというのもあるんだろうな。向き不向きもあるのだろうか。いやいや、信仰の強さでしょう、決め手になるのは。
夫にとっては唯一日本語伝道の難しさを分かり合える先生。心強いだろうな、こうして時々会えたら。
「どうしたらもっと沢山の人にキリストについて知ってもらえるか、自分で何ができるか、いつも考えているんです」という言葉に唸らされる。何のとりえもない私はどうやったらキリストの種をまくことができるだろう、もっと頑張らなくちゃ、と考えた夜でした。
おまけ:牧師さんて皆とっても声が通る&歌がうまいのは(といっても4人ですけど、私が知っているのは)、もともと生まれ持ったものなのか、それとも長年の牧会で歌ってしゃべってそうなっていくのか??
by eugeen
| 2006-03-08 06:04
| 教会・信仰