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お気に入りの賛美歌

賛美歌には色々なテーマがあって、例えばクリスマスの賛美歌は、クリスマスに歌ったりするんだけど、他にも勤勉、向上、試練、といったものもあって、その時々自分が抱えている問題に合うものを歌ったりする。教会では、その週の説教のテーマに合った賛美歌が歌われることが多い。

その中でも、私が仕事のストレスなんかで「もう仕事したくなーい」とやけになったり自分のコンピタンスに自信が無くなったりしたときに聴く賛美歌がある。

賛美歌367番
作詞 Henry van Dyke (1909)
作曲 John Zundel (1870)
(作詞訳:日本基督教団 賛美歌より抜粋)

1.木工(たくみ)のわざをば自ら努め 世人の重荷を分かちしイェスよ
ひたいに汗して日ごとの糧を かちうる我らに力を賜え

2.励みておこなう小さき務めに 思うにまされる平和はひそみ
忍びて務めるかくれし業に この世を浄(きよ)むる力は宿る

3.世人に仕えるひくき務めは、御神にささぐる高き業なり
ナザレの木工(たくみ)よ 我らを助け 力の限りに働かしめよ

ちょっと古い日本語だなぁ、こうやって書いてみると。歌っていると違和感無いんだけど。
2番の「忍びて務める~」や、3番の「世人に仕える~」のくだりが特に好き。
「つらさに耐えながらも行う目立たない仕事にこそこの世界を変えていく力があるのだ」
「人のために仕える仕事こそ、神に祝福された大切な仕事なのである」
カウンセリングやケースマネジメントという、ともするとストレスが溜まる割にOutcomeが少ない仕事をしていると、こういう歌詞がとてもEncouragingに感じるのだ。
よーし、頑張るぞ~!という気分にさせてくれる(^^)。
賛美歌に限らず、歌の歌詞に励まされる事が多い。

こちらから賛美歌を聴くことができます。英語訳もリンク先に載っています。(この英語もちょっと現代英語と違いますが。)
by eugeen | 2005-05-15 08:39 | 教会・信仰

大学院・結婚・就職・出産その後の生活@Los Angeles and Orange County, CA 最近はすっかりお家派…。


by eugeen